2009年09月28日

雪国の渓・カラスノ谷

渋い!
渋すぎる!!
白山の沢は厳しいと聞いてはいましたが、百聞は一見にしかず!
しっかり鍛えられてきました。

日時:2009年9月21〜22日
場所:白山山系別山カラスノ谷
内容:沢登り
メンバー:NKN、ICI、NKZ

*1日目(9月21日)くもりのち晴れのちくもり
6:45 きれいに整備された石徹白(いとしろ)登山口を出発。
470段余りの石段を登るとそこには『石徹白の大杉さま』。
樹齢1800年。とても大きい。
映画『Ballad 名もなき恋のうた』をみたばかりの私は、『川上の大クヌギ』を思い出した。
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そこから神鳩ノ宮避難小屋まで、森の博士の解説を聞きながら登っていく。
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小屋はとても清潔に整備されていて、ちょうど小雨模様だった私たちは、ずいぶん後ろ髪を引かれる思いをした。沢装備で出発。
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さて、稜線に出て鞍部にあるというブナゴヤ谷への下降点を探す。
9:50 ここ!と定めてガサッと笹を分け入る。すると枝に黄色いテープが巻きつけてあった。
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はじめは藪こぎ。程なく源頭部。水が流れ出した。
セロリの匂いのする草があった。
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水流にそって下りていくと、大きな滝にぶつかる。
ここは右岸から懸垂下降。
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この頃には青空ものぞき始め、爽快だ。
下るにつれて両岸が高くなってきた。小滝も淵も釜も美しい。きらきら輝いておいしそう。
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そして、側壁の切り立った滝にぶつかる。
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ここはどうしようもないので、予定通り右の尾根に入りひとつ南となりの谷へ藪藪こぎ。うまい具合に下りることができた。

そうしてようやく別山谷に到着。
時刻は13:40 意外と時間がかかった。急がねば。
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河原歩きを約1時間。やっと二股。左がカラスノ谷だ。
沢らしい様相になる。巨岩が増える。
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15:50 とても細かい快適な砂地を見つけ、幕営地と決定。
さっそく焚き火の用意。
下り坂という天気を気にしつつ、行く夏を惜しむ焚き火をこれまた遅くまで楽しんだ。
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*2日め(9月22日)くもりのち雨
朝食はICI博士のために用意したチーズリゾット。これで力をつけていただく。
7時出発となる。が、まだ雨は降っていない。
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つるつるに磨かれた雪国特有の岩を上っていく(ペタペタ)。
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大きな淵の奥に滝。ローカだった。
2週間前なら迷わずちゃぷん!だが、泳ぐには寒すぎる。ううぅと周りを見渡し高巻く。
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これが本日第1回目。草付きを微妙に高巻くのだ。たぶん雪のために木は生えないのだろう。いやらしい感じ。
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そこから谷を曲がれば、滝!といったかんじばかり。
高巻く→滝→高巻く→滝・・・と合計7回!
どれもこれも高巻きC難度。。。
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途中5回目で、懸垂下降1回。そこには残置シュリンゲがあった。あんな激しい藪の中に人の軌跡があると、ちょこっとほっとする。私もがんばろう、と思う。
(この辺りで、小雨が降り出す)
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最後7回目は、大高巻き!尾根をひとつ越えるというウルトラC!
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しかし、すべての厳しい高巻きも、我らがタカマキラーNKNさんの冴えたルート取りでちゃんと落ち口にぴったりたどりつくのだ。完璧。しかも7回とも。グレイト!
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(微かにわかる?踏み跡)

そうしてやーーっと大滝ゾーンも終わり、谷は狭まり傾斜が急になり、高山植物も咲き出した(って、もう9月中旬ですよ)。
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水が涸れた頃、岩場が出てきた。急傾斜だ。ずーっと続いてる。ハッと気づく。これは噂の大平壁では!?もろい岩が続く。微妙だ。しかも濡れてるし。高度もだいぶある・・・だろうけど、それは雨のおかげで下が見えなくて助かったかも。
岩が終われば、草付き。ズルズル。
頂上はどこだーと探しつつ、もう上りやすいルートをついて登るしかない。
ズルズル草付きからハイマツ帯に逃げ込む。根っこをギュッと握ってグングン上る。いったいどこが稜線???

おぉっ!!!
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またもややりました!上りきると別山頂上!
ダイレクトルート達成!!気分爽快!とともに、一般道にたどりついて、ほーっと笑顔の3人でした。

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時刻はなんと16時 いやはやいやはや。
さっさと片づけして、長い長い下山路へ。

そしてまたしても癒してくれるのは、ベリーちゃん。
しかも葉っぱは紅葉している。
元気でる。が、今回は程ほどに。
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三ノ峰避難小屋着。
ここも快適空間だ。寒さに震える体を熱い飲み物で暖めてGO!
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途中からはヘッドランプを点灯。3つの蛍が、ヌルッとした道に足をとられつつも、大杉さまに無事のお礼をいい、駐車場に着いたのは22時過ぎでした。

そして大杉さまの清水をいただき、ザリガニ臭のまま一気に帰阪となりました。


白山の沢・・・大いに鍛えていただき有難うございました。


posted by 泉州太郎 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 沢登

2009年09月12日

弥山川ゴルジュ突破作戦!

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  <双門滝への最後の関門 “大チョックストーン滝”>

 日時:2009年09月06日(日)
 場所:大峰・弥山川
 内容:沢+岩登り
 参加者:NSN,YAS


一般登山道から眺める弥山川の滝(一の滝、二の滝、双門滝)はとてもじゃないが、登れるものじゃないと思っていた。

今回、20数年前に通い詰めた大先輩とともに、このゴルジュ帯に足を踏み入れる機会を得た。 その結果は・・・



<09月06日:晴れのち曇り>
 快適なペースで、一の滝前に到着。ここで登攀準備。足回りはクライミングシューズ。水量はかなり少ないようです。

なるほど、登ろうと思って見てみると、一の滝は左岸のチムニー、二の滝は右岸だ。

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<一の滝、奥に二の滝> *チムニーは写っていません。

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<三の滝>

続くは三の滝、昔に比べ、水量は激減らしい。昔は右岸アブミトラバース後、カンテからフェイス直上だったらしい。 右岸3メートルほど上にリングボルトを発見。 当時のものか。。。

今回は左のチムニー状を登る。
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<三の滝中間テラスより見下ろす>

当時は右岸フェイスだったらしいが、テラスから新しくできているボルトラダーをたどる。(もちろんアブミ)
抜けぐちはヘキセンがばっちり効いていた。


三の滝からは普通に歩けると、大先輩。
ところがロープを出すこと数回。。 ひとつひとつの岩が、やたらと大きいのです。

私にとっての難所はここ(↓)のトラバース?。
細い木の枝を頼りにクライムダウンするというラインに、かなりビビった。
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  *左上に人がいます。


昔のトポ(遡行図)にある『ダイヤモンドゴーロ』には気がつかず、『大C.S.滝』に到着。
ここは2ルート開拓したとのこと。

 1.左岸『肩車ルート』
 2.C.S下『魔宮の伝説ルート』

『肩車ルート』は、開拓時、肩車してハーケンを打ったから。当時はA0で突破したらしい。とてもそんな風に見えないが・・・。

ここの淵にも渓流魚がゆったりと泳いでおり、心和む。

ロープを濡らすのが嫌なので最初は『肩車ルート』に取りつくがあえなく敗退。(私がビビりすぎ。)

で、『魔宮の伝説ルート』に変更。 なので足回りもワラジに変更。

シャワーを浴びつつ、テラスにでて、ここからクラック(岩の境目?)をたどる。 上部は光がさしているものの、あの岩は動かすことができるのか? 見た目には小さそうだが・・・。

岩の隙間にシュリンゲを通して、アブミをかける。 次はフレンズを放り込んでまたアブミ。 次も・・・と思っているとフレンズがすっぽ抜けて墜落。 まあ、大した距離ではないものの、トップ交代。
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<脱出!>

ナッツがばっちり効いて、上部の岩も退かせることができた。
こういう悪いところでもスムーズに対応できる先輩は偉大だった。

光がさして、よく見ると昔の記録のとおりハーケンが確認できた。

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<双門滝>

やっと双門滝へ。 近づいて滝下に行く時間もなく、ルンゼを詰めあがり、一般道へ。
ここからは長い長い梯子の連続ですが、なんとかヘッドランプ行動になる前に駐車地に戻ることができました。


チョックストーンとチムニーはしばらく見たくない!といた感じでしょうか。。


<行動記録>
熊渡(06:00)→一の滝(07:30)→三の滝上(11:00)→
 →大C.S滝下(13:00)→大C.S滝上(16:00)→一の滝(17:30)
 →熊渡(?)



posted by 泉州太郎 at 12:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 沢登

2009年09月07日

北岳バットレス-ピラミッドフェース

M会長と二人で北岳のバットレスピラミッドフェースに行ってきた。2年前の秋に取り付き敗退してからリベンジをもくろんでいた。


9月4日(金)21:00出発、翌朝2:30に芦安の市営駐車場に到着、仮眠。


9月5日(土) 5:10発の広河原行きのバスに乗り込む。相変わらずの混である。
6:30 広河原の山荘前でトイレをすませ、歩き始める。大樺沢の雪渓はのこりわずか。バットレス基部には雪渓は全くない。


9:30 cガリーの手前で30人ぐらいの団体の姿を見かける・・・えらいこっちゃ、と急ぐ。団体さんはbガリーとdガリーに二手にわかれていった。いそいでdガリー取り付きに向かったが誰もいない。


10:30 dガリー登攀
1ピッチ目V級 Hリード。ランナウトしているがそんなに悪くない。

* d沢を詰めようやく取り付きを確認。幸いにも誰もいない。

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* 下部1ピッチ目

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2ピッチ目V級 M会長リード。ものすごく悪かった。私はフォローだったが、もろもろで終了点のリングボルトは岩ごとはがれてぶら下がっているし、持った岩はつぎつぎにはがれていく。ちょうど後続のパーティがとりついたところで、ロープがあたったところがはがれ落ちて、おおきな落石にしてしまった。幸い当たらなか
ったようだが、その後も縮み上がるような怖さを覚えた。



3ピッチ目U級? Hリード。ただのガレ場、でも早くも本日の核心となった。あまりの怖さにいつものとおり叫び声を上げました。落石はしなかったようですが、置いた足もとが崩れていく感触はこの世のものではない。くの字にまがってピラミッドフェースに行くのだが、曲がり角でピッチを切った。ここはバンドになっていて
、草付きで安定している。5尾根の支尾根からも簡単そうである。


4ピッチ目 ただのガレ場。Mさんリード。左に行くと下部フランケのむずかしそうな壁が見えた。

* ようやくピラミッド1ピッチ目。

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13:00 ピラミッドフェース登攀
ピラミッドフェースのかたくてしっかりした岩をみて涙が出そうだった。しばらく壁に抱きついて無事を味わう。
1ピッチ目X級 Hリード。左のコーナークラックをのぼる。カムとナッツでプロテクションをとったが、右手にも要所にホールドがあり、特にわるくない。


2ピッチ目W級+ Mさんリードで5m。その後Hに交代。逆層のフェースにMさんヘロヘロになる。

* 右からd沢、c沢、b沢

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*2ピッチ目終了付近。頭上の岩の塊は今にも落ちそう。完全にブレークしている。

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3ピッチ目W級+〜X級 Hリード。出だしはちょいむずかしい逆層のフェース。いったんバンド状になったところでハングした凹角になる。ハングの下半分が崩壊していて、フットホールドがない。A0したくてもにも4つあるハーケンはすべてぐらぐら。2年前にはこんなむずかしくなかったのでもしかしたら下部の崩壊が進んだのかもしれない。左足をハイステップにしてなんとか乗り越えた。決心するのに時間をくってしまった。
草付きバンド状で木が2本生えたテラスに到着。木でビレイする。(本当のビレイ点はもう一つ右側のフェースのところだったか?後続のパーティはそこでピッチを切ってらっしゃった。)


4ピッチ目 ピラミッドフェースの頭が真上に見える。頭までは逆層のフェース。左のほうにハーケンの列が見える。登れそうだったのでこのフェースを登る。X級ぐらい。(本当は草付きテラスを右にトラバースだったのか?)


5ピッチ目 コーナークラック。ここはX級+ぐらい。1ピッチ目のクラックよりもむずかしかった。カムもあんまり決まらずちょっとあせった。ナッツで何とかしのいだが、やっぱりナッツは1セット必要だった。
5mほどのクラックを乗り越え、右にトラバースすると4尾根にでた。


16:00 四尾根。
この時間なら余裕で明るいうちに抜けれる。と思ったのもつかのま。マッチ箱のコルで大渋滞に出会う。
四尾根はピラミッドフェースをちょっと長く登りすぎたため、4ピッチ目からの登攀となった。
4ピッチ目V級 Mさんリード。
5ピッチ目V級 Hリード。
6ピッチ目X級〜V級 Mさんリード。このピッチを終わるとマッチ箱のコルに出る。懸垂で渋滞しているとのことで、後続パーティとともにしばらく待つ。ここで17:30ごろ。Mさんがリードしてマッチ箱のコルへ。懸垂待ちでここでもしばらく待つ。
ここまでで1時間ぐらいのロス。
7ピッチ目V級 Hリード。18:30ごろ。懸垂後にヘッドランプの用意をする。
8ピッチ目V級 Mさんリード。50mいっぱいのばして最終のアンカーに到達した。あとはハイマツ帯をしばらく登って終了。19:15ごろ。真っ暗、そのうえ、ビバーク地にはすでに大勢の人がいた。6人パーティ、8人パーティ、私たち2人、後続だった2人パーティ。とうていビバークできないので肩の小屋まで行くことにした。
水を飲んだり、パンを食べたりして登攀具を片付け、重い足を引きずって肩の小屋に向かう。

* 北岳頂上 20:20ごろ

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21:15 肩の小屋。消灯後だったが親切な従業員さんが寝ずに待っていてくださった。親切に声をかけてくださり、小屋の前にツエルトをはらせてもらった。


人通りのなかにツエルトを張ったためにたびたび蹴られよく眠れず。めんどくさくてもテン場まで行くべきでした。
Nさんご夫婦が翌朝声かけてくださった。ありがとうございました。起きられませんでしたが。

* ここにツェルトを張らせていただきました。

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9月6日(日)
7:10起床。ねばりにねばったが、通行人に頭を蹴られ、仕方なくおきる。
10:20広河原。バスに走って乗り込む。バスに酔ってしまって、お風呂に入る前に吐いてしまった。


2日間ともお天気が良く、暑くもなく、大変良い登攀日和となりました。Mさんありがとうございました。
                   Written by H

パートナー(M)のコメント
10年ぶりのピラミッドフェース。10年前のときは、いまさら理由を言うのも恥ずかしいのですが、夜の9時までかかり一緒に行った先輩(今回もたまたまご夫婦で北岳に来られていましたNさん。)に大いに心配をかけてしまいました。
核心部分の写真が少ないのは、写真担当に余裕がなかった為です。
HSMさん、本当にありがとうございました。
posted by 泉州太郎 at 13:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 岩登

2009年09月04日

夏合宿〜剣岳

N野(CL)、O本(SL)、N、T
8/13晩
大阪出発。立山では小雨が降っていた。
立山駅でシュラフに包まって寝るが、観光客の声でほとんど寝れなかった。

8/14
朝一番のケーブルで出発、室堂は素晴らしいお天気で、素晴らしい景色です。
気持ちいい夏の朝だが、快足のN野さん、Tさんに、私は肩で息をしながらつ
いていった。
源次郎尾根取り付き付近でツェルトを張り、源次郎尾根の偵察へ。
一ヶ所フィックスロープを張り、戻ってくると、Nさんがすでに待っていた。

8/15
源次郎尾根は木登りあり、とても楽しいはずだが、登攀具一式全装備かついでの
登りは、非常に苦しい。
軽装の数パーティに抜かされ、私たちは足が重くなってくる。
一ヶ所で、先頭の私がつかんだ大きな岩が、そのままゴロっとはがれそうになり
、身動き出来ず、3人がかりで下に落とした。
2峰から本峰は思いの外早く、突然頂上に着いたときは、最近の嬉しかったこと五
本の指の中に入るくらい嬉しかった。
北方稜線をたどり、三の窓で幕営。
他には誰もおらず、翌日のチンネ登攀の取り付きを確認する。

8/16
N野さん、Tさんは左稜線、Nさん、O本は、左下カンテ〜左方カンテ〜左
稜線を登攀。
両ルートは非常に近く、お互い写真を撮りながら楽しんで登る。
左下カンテ〜左方カンテはピンは古いが、非常にいいルートで、最後は左稜線を2
ピッチ登り、西野パーティとほぼ同時にチンネの頭にお昼前に到着。
三の窓でのんびりしてから、再び翌日の取り付きの確認をする。

8/17
N野さん、Tさんは、中央チムニー、Nさん、O本は、北条新村ルートを登
攀。
北条新村ルートの3ピッチ目はハングがあり、とてもも楽しい。が、出だしのフェ
ースで思わずA0してしまい、今でも心残りです。
中央バンドからは2パーティともgバンド〜cdクラックを登る。
Tさんは気合いの声をだしながら、楽しく登る。
二日間ともチンネはとても空いていました。
三の窓から本峰を越え、早月小屋へ。
早月尾根の下りでは、もう足がだいぶおかしかった。

8/18
馬場島着。一晩おいたら、足はまた元気になっていた。

5日間、お天気に恵まれ、真っ黒になりました。
今年はいつもより雪渓が少なかったですが、夏の剱はやっぱり大好きで、また来
たいです。



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Thanks 10 years! Yahoo! Shopping and Yahoo! Auctions
posted by 泉州太郎 at 12:01| Comment(0) | TrackBack(0) | ERROR: NOT PERMITED METHOD: name

2009年09月01日

麗しの小倉谷

日時:2009年8月28日〜30日
場所:北アルプス・金木戸川小倉谷
メンバー:ICI、YAS、NKN、NKZ

濃厚な3日間。
山の要素がすべて組み込まれたダイナミックな沢山行。
7月のチャレンジは、濁流によって流れてしまった。
夏の終わりに再度アタックです!

1日目(8月28日)くもり

金木戸川林道を車は進む。
このところ続いている晴天のおかげで、川は穏やかに流れている。
まるっきり違うのだ。7月と。
通過が予想される前線がいつやってくるか?
空を見上げつつ、GO!

6:25 第1ゲート前に車をデポ。
3時間のロング林道ハイキングに出発。
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小鳥や小動物やヒトに会いながら予定通りダムに到着。
(ダム付近が工事中の為、第1ゲートから閉まっていたようだ)
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私以外の3人は、去年の夏に双六谷を詰めている。
今回の水量の少なさに驚き喜んでいる。
泳ぐことまで考えた完璧な装備で、GO!
が、やっぱり水は痛いくらい冷たかった。
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10:15 小倉谷入渓
この谷は、前半がゴルジュ、後半がナメと大滝である。

ミニゴルジュに始まって、次から次へとゴルジュ帯がやってくる。
というわけで、今日の課題はゴルジュ突破。
しかし、水量が少ないおかげで、泳いだのは1回だけですみました。
(やっぱり冷たかった)
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途中の淵で魚影。かなり大きい。
ゴクッ。
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大ゴルジュ帯最深部の赤シュリンゲのかかった滝を登りきる。
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明日の天気を心配して、ゴルジュ帯は絶対に通過したかったので、みんなホッとする。
おっと、ごほうびのデザートだー!
濃い赤のベリーちゃん。乱獲。

16:15 幕営適地を探し、本日はここまで。
さっそく火起こしさ。
今日のメニューは、きちんと豚肉入り豚汁。
おいしい。焚き火も美しい。
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小雨が降ったりしてきたので就寝。


2日目(8月29日)くもり

夜中、雨が降っていた。
明け方、やんだ。
起床時間の6時になったら、また降り出した。
ねる。
7時、まだ降ってる。
8時過ぎ、小雨になったので起きて朝食。
(トマトリゾットがおいしい)

川は10cmほど増水していた。
雲はまだ重いが、もう降ることはないだろう。
GO!
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ゴルジュ帯を完全に越える。
待ち構えているのは、大きな滝たち。

ほとんどを高巻く。

滝1
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白いナメ登場。
水の色とのコントラストが美しい。
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滝2
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滝3
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黄色のナメも登場。
いいですねー。
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滝4
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滝5
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この滝を巻きあがった落ち口は、なんと大きな一枚岩!
気持ちよすぎ〜。
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おっと、本日のデザートもあるではないか。
青いベリーちゃん。
せっせと収穫。

しばらく行くと・・・
おおっ!
見えた!笠ヶ岳!!
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15:15 二股の滝の手前に幕営適地。本日はここまで。

さっそく火起こし。
薪集めもしぶい。
今日もいい火だ。
空には星も見えだした。天気回復。

今日のメニューは炙りジャーキーに始まり、杏仁豆腐ブルーベリー添えでしめる。
デリシャス!
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明日は、ハードロングコースとなるというのに、いつまでも焚き火をしている4人だった。


3日目(8月30日)くもりのち晴れ

3:30 起床。外で朝ごはんするが寒くない。
5:15 明るくなってから出発。

ここからは、連続する小滝を登っていく。
谷もずいぶん狭まってきた。
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お花も咲き出す。
NKNさんに名前を教えてもらう。
(ちゃんと覚えてる?)
わからない花は、ICI博士がボイスレコーダーでチェック。
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源流の様相になる。
高山植物が次々と現れる。
まだこの時期でも残っているなんて、今年はラッキーだな。
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知らぬ間に水は涸れ、急なガレ場を摘めていく。
白いペンキの○印を見つける。
が、目指すは笠ヶ岳山頂ダイレクトルート!
ガレから板状岩が積み重なった悪路を落石に気をつけながら登り進む。
もうすぐか?
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「ぴったりー!」
8:40 NKNさんの声。
なんと、ほんとのほんとに山頂標識と三角点にたどりついていた。
やったー。
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さて、あとは槍見温泉に下るだけ。
と、いえどもコースタイム6時間のロングコースだ。
さぁ、GO!
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曇っていて視界はあまりよくない。
ふと見ると、チングルマの花が咲いていた。
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稜線沿いの下りは、赤と青のベリーの宝庫!!
立ち止まること多し。+1時間?
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タクシーの予約電話をして、クリヤ谷目指して下る。
雲が切れて晴れると暑い。
沢音が聞こえると涼しくいい気分。

14:20 槍見温泉着。
タクシーに乗ってふりだしのゲートへGO。

ほんとにバラエティに富んだ濃い楽しい山行でした。

森のICI博士。
焚き火のYASさん。
花のNKNさん。
みなさんありがとうございました。    
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posted by 泉州太郎 at 21:19| Comment(2) | TrackBack(0) | 沢登