2010年02月25日

尾白川-ガンマルンゼ、ベータルンゼ

日時:2009年02月20、21日
場所:尾白川
内容:アイスクライミング
参加者:HSM、YAS

 今シーズン、絶好の冷え込みに尾白川流域に行ってきました。

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<ガンマルンゼをゆく>

【岩間(ガンマ)ルンゼ】
 トポによると『全体で10ピッチ、400m余のルート長さ』とある。期待で胸ふくらませて出発。
林道すぐにF1が見えるので、取り付きを間違うことはない。
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〈ガンマルンゼのF1>

F1はやや水っぽいが、このぐらいのほうがバイルがよく刺さる。
さほど傾斜もなくロープ一杯伸ばす。

さて、次は・・・あっ、少し歩くのですね。

2P目:やや氷の発達が悪い。最近崩れたような跡と岩のトンネル。中途半端な位置でピッチを切ってしまった。

さて、次は・・・お、また少し歩くのですね。

3P目:登ろうとした氷の先は、岩でふさがれている模様。
引き返して、岩のトンネルをゆく。

やっぱり少し歩いて4P目、氷が途切れているが、なんとかなるだろうと(ガイドが先行)、HSMリード。

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氷が途切れて、アイゼンはガリガリ、アックスはベルグラ。フォローでも恐ろしいパートであった。ここが核心だった。

あとは、ふらふら歩いて、適当に尾根にでて、何度か懸垂下降を交えつつ、トレースをたどって林道に戻る。

トポをよく見ると、全10ピッチのなかにT〜U級がちりばめられている。『T〜U級=歩き』だったのですね・・・。


【平田(ベータ)ルンゼ】
.
<朝日を背に出発>

小滝を超え、正面のルンゼ状を詰めていく。
トポには“氷のナメ”とあるが、二股手前でロープを出す。
「クッ、これがナメか・・・。」

小滝を越え、『三本槍の滝』があるはずだが・・・。
いまいちわからんかった。 けど『松竹梅の滝』はすぐわかった。

傾斜もなく、楽勝かと思われたが、
ふくらはぎ が攣りそうになった。 上部では氷が全崩壊しそうで怖かった。

懸垂で同ルート下降。


今回の2つのルートは下車40分で取り付ける、快適なゲレンデです。八ヶ岳のように震えながらビレーすることもありません。
よく冷えたシーズンにお勧めします。

アプローチの林道より、甲斐駒ケ岳の雄姿が。
やっぱり甲斐駒はカッコええなぁ、と下山する。
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アイスクライミング = 愛すクライミング
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お疲れ様でした。

posted by 泉州太郎 at 21:40| Comment(0) | TrackBack(0) | アイスクライミング

2010年02月12日

2月11日銀杏峯

2月11日、銀杏峯に大Uさん、小Dさんと桝Dで行ってきました。
福井の定宿化となった小Dさん宅で仮眠後、取り付きを6時45分に出発。順調に登って、9時50分銀杏峯頂上の祠に到着。
記念撮影もそこそこに、山スキー最大の楽しみ下山にかかる。が、ぽつぽつと雨が降ってきた。そして、前日に降った雨を大量に吸い込んだ雪に(水雪と命名)、生まれながらのスキーヤー小Dさんにしてもバタンバタンと転倒させられる。増して我々は推して知るべし。
緩斜面は、プルークボーゲン、急斜面は、斜滑降&キックターンで下るしかありませんでした。横滑りもままならない雪でした。取り付きに帰ってきたのは、12時を過ぎていました。
こんな山行でしたが、お風呂の後、話し合ったのが「とんでもない雪やったけど、楽しかったね!」。やっぱり我々は、ちょっとおかしな連中なのでしょうか?
小Dさん宅の近所で、福井名物ソースカツドンを食べて帰りました。このカツドンは、癖になりそうです。

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posted by 泉州太郎 at 10:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 山スキー

2010年02月11日

冬の御在所岳

この冬のアイスクライミングはダブルにおいしい。
アイス&クラック、アイス&スキー、そして今日はアイス&ラッセル!!

日時:2010年2月7日(日)
場所:御在所岳3ルンゼ+αルンゼ
メンバー:YAS、YMC、NKZ

節分寒波の到来でこの冬一番の冷え込み。
各地で大雪だ。
冷えてる!
きゃっほー!いいじゃん!いざアイス!

初めて新名神自動車道を通って四日市へ。
途中からものすごい吹雪。
でもトンネルを抜ければ落ち着いていた。

深夜0時まであいているスーパーでごちそうを買い込み、おなかいっぱいで就寝。

朝起きるとまだ雪がしんしんと降ってる。積ってる。
こんな御在所岳見たことない。

6時すぎ
パフパフの中ゲート前出発。
少しずつ雪はおさまってきた。
月が明るい。
スカイラインの積雪50cm。
一番乗りでラッセルの始まり!
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朝日が出るころには雪もやみピンク色に染まる。
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ひさしぶりの裏道登山道。
崩壊後、冬に来るのは初めてだ。
工事用道路を進むと、右手にログハウスがあり電気が灯ってた。
何の小屋だろう。

視界が開けると、春にはまだ残っていた日向小屋が完全に撤去されていました。
再建はどの辺りにされるのだろうか。
そのすぐ横には新しい堰堤の土台部分が作られていました。
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しかしよく積もったなー。
パフパフスノーアートだゾウ。
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七の渡しで左岸へ。
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鎖も雪に埋もれてて気付かず。
丸太橋を渡って再び右岸に。
あそこにあった水場はどうなったんだろう?
もう埋もれちゃったのかな。
今日は雪に埋もれてます。
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藤内小屋へ。
煙が上がってます。
おじさんがおられました。
この冬初めての雪おろしをしたそうです。
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すでに8時。
この先もパフパフパウダーが続く。
まってろアイス。
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パフーパフパフ。
藤内沢に下りるとさらに深い。
先は長い。
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マイナスの滝?
薄いなぁ。
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やーーっと2ルンゼに到着!
ここまでずーーっとラッセル。
がんばったなー。
が、しかし、ここも薄い。
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ふりかえると前尾根が輝いていた。
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後ろ髪を引かれつつ(?)3ルンゼへ。
ここからは途中から違うルートをとった後続パーティのトレースがばっちりついていた。
道や道!

3ルンゼは人がいっぱい。
氷結は、良し!!

出発して6時間!
やっと氷に取りつく。
GO!
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カシッカシッ
いいねー。よく刺さります。
ホッホーさんゴキゲン!

上部に抜けるのに最後にまたまたラッセル。
抜けたところはロープウェイ駅下。

さて、次はαルンゼへ。
裏道登山道を下りて途中から沢に入る。
うっすら残るトレースをたどって取りつきへ。
ここも氷結は、良し!

スクリューがとれるポイントまでちょっと遠い。
が、そこは安定した登りのYさん。
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2ピッチ目
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+αで前尾根P1へ。
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終始強風でした。
顔が冷たく痛い。
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さあ帰ろう。
もう誰もいない。
藤内小屋でお水をいただく。
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見事に復興してきている藤内小屋
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新モンベル小屋
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スカイラインは除雪車が入っていた。
ところどころでスケート。

ゲート着18時。
ながーくたのしい一日でした。



posted by 泉州太郎 at 22:15| Comment(0) | TrackBack(0) | アイスクライミング

2010年02月03日

大同心大滝

1月30日(土) 快晴

メンバー:YAS、HSM

あのクラック熱はどこへやら、といった感じのアイス熱。
今年は氷が当たり年?な感じなので、年末にはやらないって決めてたアイスクライミングだったが、ここにきてがぜんやる気になってきた。

今週は八ヶ岳大同心大滝。グレード的にはアプローチの危険も少なく、ゲレンデなのでお気楽アイスクライミングなはずなんだけど、なんせ、今年は歩いてない。はじめての雪山(山ではないけれども)で、ちょっと疲れました。

美濃戸まで根性で車で入って、8:30赤岳山荘〜10:00赤岳鉱泉、11:00大同心大滝とりつき。

YASさんは上部の傾斜のきつい所をとりあえずリベンジ、というのが今回の目標なので、下部の簡単なところをHSMリードで開始。

下部はめっちゃしょぼいパートですが、やはりリードは緊張しました。


Yさんは難しい上部を無事RP。私はフォローで上がったけど、めっちゃ難しかった。氷が固く、もろくて難しかった。案の定、手がおかしくなった。凍傷ちっくな痛み。脇の下に入れること5分。いやもっとかな。Yさん、なんどもお待たせしてすいませんでした。手の甲にホッカイロ貼ってたけど効果なし。なんかいい方法あるのか、ご存知の方おしえてくださいな。


その後はトップロープで2本ずつ。上部ー下部を一気にのぼったので、パンプしまくりだった。



夕方5時までのぼって、赤岳鉱泉にもどった。夜はあんがい気温が高く、全く寒くなかった。




1月31日(日) 曇り
やはりぬく〜い朝。今日は手は大丈夫かなあ?今日は念のため両手にホッカイロ貼り付けて手袋をはめた。


今日はYASさん、下部から上部まで1ピッチで抜ける。スムースに落ち着いてリードされた。



HSMはもちろん、フォローで1ピッチで・・・中段で手がおかしくなった。アイススクリューでセルフビレイを取ってしばし脇の下で温める。血が通って痛みが出てくるまでしばらくかかったけど、一度血が通うとその後は冷たくならないことを発見。どんな機序だろう?


その後はやはりトップロープで2本ずつ。YASさんはザックを担いで2回ともノーテン。HSMは空身で最後でようやくノーテンでのぼれた。


12時に撤収して13時半美濃戸山荘前、入浴後帰阪しました。

まだまだアイス修行は続きます〜〜ガンバ!
posted by 泉州太郎 at 11:14| Comment(0) | TrackBack(0) | アイスクライミング