2010年03月24日

ビバ!阿弥陀岳南稜

去年この同じ3連休に、赤岳から権現岳へと縦走しながら眺めた阿弥陀岳南稜。
その美しい稜線をたどることができました。

日時:2010年3月20日〜21日
場所:八ヶ岳・阿弥陀岳
メンバー:NGS、KNS、NKZ

1日目 快晴・風強し

朝の舟山十字路。快晴の空のもと、用意する。
6:30出発。
ゲートを進んでいった先行パーティ。何の疑いもなく続く。
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林道を歩き、広河原橋を越え、しばらくして渡渉。何の問題もなし。
ホッ。第一関門突破。
おや待てよ?
トレースはそこから尾根に上がっていく。
どうやら旭小屋方面ではなく、左回りルートを進んでいたようだ。
確認して、急登。

稜線に上がってからもどんどん登っていく。
20cmほどの新雪だが、先行パーティのトレースのおかげでズンズン進める。
途中から凍ってツルツルしてきたので、アイゼン装着(2200m付近)
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9:00 立場山(2370m)着。

ここを過ぎたところが青ナギ。
感動的に阿弥陀岳と出会える絶景ビューポイント!
広河原沢奥壁までくっきりみえる。
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今回は、ハレオさんがいらっしゃるので晴天確約とほくそ笑んでいたが、マジで晴れ。
天晴れ!『ビバ!ハレオ』である。

青ナギを過ぎて無名峰へ。
赤岳も迫ってきてドデンと美しい。
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無名峰を左に曲がるといよいよ南稜だ。
雪庇が張り出している。
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P1を抜けて最後の樹林帯でハーネス装着。
風が強い。(ふり返って1枚)
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P2を左から巻き上がり、トラバース。
すると先行2パーティがロープを出していた。

11:30 P3ルンゼ着。
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ラッセルのお礼を言う。
(先頭の2人パーティの方、声かけれませんでしたがありがとうございました)

しかし天気がいい上に今日はほんとに暖かい。順番待ちしていても寒くないのだ。
後で聞くと、なんとこの日の茅野市の最高気温は20℃だったそう!風が生温かかったはずだ。

しばらくして、取り付く。
1P 雪がついていてステップもできあがっていた。
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上から見ると…
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2P 草つきの岩稜帯
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登りきると、大展望!
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気分爽快。
バンドのトラバース、ちょっとした岩場を越え(ふり返って1枚)
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雪面の向こうには…
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14:00 阿弥陀岳(2805m)

あいにく富士山は見えなかったけど、くるり360度絶景。

南稜(バックに権現岳)
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中岳をはさんで赤岳
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景色を満喫して、さぁ行者小屋へ向けて出発。
注意して下った。
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雪崩の心配もなかったので、中岳沢を下る。
正面に横岳。
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15:30 行者小屋(2354m)着

風が強い。ビュービューだ。
でも快晴。夜は満点の星空。
これが、日付が変わるころから、ビュビュビュビュビューーー
風が吹き荒れ氷粒も激しい。寝ていても揺り起こされた。


2日目 くもり 風強し
 
朝、ラジオから流れてくるニュースは、関東地方が大荒れの天気で警報続出、交通も乱れているとのこと。すごい低気圧だ。

山々には雪がつき、雪煙が立っている。
荒れ荒れだ。
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撤収。

美濃戸口からタクシーで舟山十字路に無事着。
ありがとうございました。


でもでも、これで終わりません。
これから第2章のはじまり!

車はナビに従って南下。
着いたところは、長坂IC近く

蕎麦処『翁』
http://www1a.biglobe.ne.jp/okina/index.htm

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自然林に囲まれた落ち着いたお店。
お店に入ると…

「ようこそ、いらっしゃいませ」
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久しぶり!!
いつもの笑顔です。
67th-YSNさん

こちらでお蕎麦の修行中。
おいしいお蕎麦をいただきました。

ざるそば
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田舎そば
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ゆっくり話できなかったけど、会えてうれしかったです。
みなさんもお近くに行かれた際はぜひ!

裏メニューも充実でした。
で、でもこれでも終わらないのだ。

ラストは、前日開通したばかりの第2京阪道へ。

京滋バイパス久御山JCTから門真JCTまで30分!
まだアスファルトが黒々した道をスイスイ走って帰りました。
これからお世話になりますですね。
(これからも安全運転)


盛りだくさんの2日間。
ありがとうございました。








posted by 泉州太郎 at 03:59| Comment(1) | TrackBack(0) | 雪山

2010年03月23日

20100321〜22野伏ヶ岳と猿ヶ馬場山

3月21日野伏ヶ岳・22日猿ヶ馬場山
オートルートのトレーニングの一環として山スキー三昧の毎週ですが、最後の仕上げとして、野伏ヶ岳と猿ヶ馬場山に行ってきました。
野伏ヶ岳は、天候も悪く山腹の途中でアイスバーンのため断念しましたが、猿ヶ馬場山は、新雪も降り最高のコンディションの中、完登出来ました。
猿ヶ馬場山は、ルートをうまく取らないと登り返しがある難しいコースです。今回は、新雪が降ったため、尾根のルートを取りましたが雪崩の心配がない時は、谷ルートのほうが登り返しがなくてすみそうです。でも、どちらにしても地図をよく読んでコースを選ばないといけません。
先週、金沢の早川先生が、往路5時間5分、復路25分(驚異的)で往復されたのですが、我々は、往路7時間半、復路3時間半も掛ってしまいました。

メンバー
CL 大U、杉Y、桝D

* 野伏ヶ岳の全貌
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* ♪♪この木なんの木、気になる木♪♪
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* 「山スキー」最近、条件が悪くても楽しいのはなぜ?
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* 猿ヶ馬場山。「何としても完登するぞ」の思いで3時半に出発。
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* 雪最高。天気最高。景色最高。よって、気分は絶好調。
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* 360度遮るものはなし。
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* トラックデーター
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posted by 泉州太郎 at 14:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 山スキー

2010年03月22日

鹿島槍ヶ岳

日時:2010年03月20,21日
場所:北ア 鹿島槍ヶ岳(天狗尾根)
内容:雪山
参加者:NSN、YAS

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<天狗の鼻より鹿島北壁>

土曜日午前中は快晴。
日曜は荒れることが予想されていたため北壁を断念。
第1クーロワール下に荷物をデホし天狗の鼻へアタック。

1時半着、北壁の光景を目に焼き付けて強風の中足早に下降。1750m辺りの樹林帯でBV。
19時には月が見えていたのに21時には強風と雨。夜半より地吹雪と落雷。

今回で3回目の敗退。なかなか登らせてくれません。



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<第一の渡渉、スピード重視>


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<第二の渡渉、バランス重視。この後悲劇が・・>


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posted by 泉州太郎 at 21:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 雪山

2010年03月15日

20100313大日岳山スキー

12〜13日の二日の予定でしたが、12日は、11時ごろまで待ちましたが、結局雨は止まず、以前から行きたかった、立山博物館に変遷しました。映画「点の記」で有名になった実物の錫杖と短剣を見てきました。
13日は、3時起きの4時出発で、行ける所まで行こうということで出発しました。
5年前64期の新人さん4人と同じこの頃に行って見事に完登したのですが、今回は、途中林道が土砂崩れのため通過できず、法面をよじ登ったり、ルートがわからなくて行ったり来たりしたため、結局文部省の前進基地までしか行けませんでした。
5年前の完登は、今更ながら、何もかもがラッキーだったことを思い知らされました。このコースは、ハードです。
メンバー CL大U、杉Y、小D、桝D

* 「クムジュン」ここから出発です。
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* 林道が土砂崩れのため、法面を登るところ。
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* 渡渉点、ここが分らず1時間ロスしました。
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* 今日は、昨日と打って変って本当に大快晴でした。
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* 本日はここまで。
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* 前進基地。文部科学省の冬山研修会は、再開されたそうですが、大日岳は変更になったようです。ですので、この基地が、使われることはあるのでしょうか?
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* 前進基地まででしたが、結構疲れました。
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posted by 泉州太郎 at 13:22| Comment(1) | TrackBack(0) | 山スキー

2010年03月08日

雪山遭難対策研修会

3月6日〜7日伯耆大山で、雪山の遭難対策研修会を実施しました。
総勢20名参加。1部、救出及び搬送、2部、ビーコン探査、3部、スーキー搬送の3部にわけて行いました。天気は、初日こそ雨模様でしたが、二日目は、雪になり絶好の遭難訓練日和?になりました。
研修内容も、最新の技術を繰り入れた非常に充実した研修になりました。
6日の夕食は、志Zチーフシェフ、高Oサブシェフによる豪華鍋料理で全員大満足でした。
救助技術はなかなか難しく完全に身につけるのには、相当の努力が必要です。が、救助技術だけが独立したものではなく、救助技術も山の総合技術の一環です。
頭で学習しただけでは、実際の時には役に立ちません。実践訓練を通じて始めて実際の時に役に立つものとなります。
この研修会の時だけでなく、日ごろの山行の時にも、研修会で学んだだことを思い出して実践して自分のものとしてください。

* 雨の中を出発
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* 元谷非難小屋付近で幕営
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* シート搬送。
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* スノーピケット。この差し入れ角度が重要。
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* スタンディングアックスビレー。いままでのもやもやが、解消されました。最新の理論と技術です。
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* 弱層テスト。難しいのは、このテストの結果をどう判断するかです。
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* スノーボラード。かなりの重量に耐えられます。でも中途半端な知識で使わないように。
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* ビーコン探査。絶対必要な装備。最新の機器がやはり性能がよかったです。
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* スキー搬送
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* Aチームの作品
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* Cチームの作品
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* Dチームの作品
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* 隊長の西Nさんです。研修会の準備から実施までご苦労様でした。
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* 大神山神社の参道で記念写真
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posted by 泉州太郎 at 10:23| Comment(0) | TrackBack(0) | その他

2010年03月01日

八ヶ岳

日時:2010年02月27,28日
場所:八ヶ岳
内容:アイスクライミング
参加者:HSM、YAS

最近の急激な気温の上昇のより、当初の「戸台川」から八ヶ岳に転戦。
今シーズン最後?のアイスクライミング?!

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<摩利支天沢大滝>

【摩利支天沢大滝】
今週は雨のアプローチを覚悟していたが、うまい具合に雨は止んだ。

摩利支天沢は入口がわかりにくい、ということであったが、トレースが残っていました。
入口には古い標布あります。

小さな滝を越えると、『摩利支天沢大滝』がどんと姿を現します。
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<摩利支天沢大滝>

シーズンも後半なので、スカート(傾斜の緩い下部)が大きく、垂直部分が短いような・・・。
(実際、50mロープでトップロープセット可能)

両サイドは激しく水が滴り落ちているので、真中を登りトップロープをセット。

朝は青空が覗いていましたが、次第にガスが立ち込め、とどめには
ビレイ中に滝上から雪の塊が降ってきたのにはビックリ!
トップロープ中でよかった・・・。

たまたまか?と思いきや2度目の落雪を前に、退却。
ちょっと早いけど・・・。
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<流れ落ちる雪塊>

今日は行者小屋にて、テント泊。
人は少なく、静かな夜でした。


【南沢大滝】
昨晩からの降雪10cm。 おかげで新雪を気分良く、南沢に向けて歩けました。
で、たどりついた『南沢大滝』。・・・ずいぶんとやせ細ってる・・・。
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<南沢大滝>

せっかくなので、1本ぐらい登ることにする。
が、トップビレイ中、ビレイヤーが表層雪崩で下半身埋没した模様。

今日も早いが、これにて撤収。
南沢小滝も見てみましたが、昨年より傾斜がありませんでした。

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<南沢小滝>

地球温暖化は深刻のようです。


帰りは諏訪南I.Cすぐの『白山』で定食。
高原サラダ&コーヒーが無料・セルフで付いてきます。

コーヒーはお腹一杯で飲めませんでした・・・。


来シーズンこそ、脱ゲレンデ!と行きたいところです。

posted by 泉州太郎 at 17:21| Comment(2) | TrackBack(0) | アイスクライミング